セミナーの特徴 |
ISO/IEC27001:2005では、従来のISMS認証基準における詳細管理策の適用に加え、「管理策の有効性をどのように測定するかを定義」することが要求事項として追加されました。 この追加要求事項は、ISMSやBS7799からISO27001への移行に伴う、もっとも大きな作業負荷のひとつとなっています。 「有効性の測定」を確実に行うためには、選択した管理策の効果目標、目標評価基準、効果測定方法などを策定し、マネジメントシステムにて確実に実施しなければなりません。 しかし、現時点ではISO27001が参照を前提としている「ISO/IEC27004 ISM Metrics and Measurements(管理策の評価指標および測定のためのガイドライン)」が発行されていないため、参考となるものがありません。具体的な対応を図るに当たって、ISO27001移行作業中のみなさんが大変苦労されておられるところです。 本セミナーは、組織のISMS管理者・コンサルタントのみなさんの実践的な以下のスキルを修得することを目的に開講します。 @「比較可能」で「再現可能」な結果を生み出すためアセスメントを理解する A主要な管理策を例に、演習により有効な管理策の測定方法を修得する |
【参考】 ISO/IEC27001:2005 4.2.2 d) 選択した管理策または一群の管理策の有効性をどのように測定するかを定義し、また比較可能で再現可能な結果を生み出すための管理策の有効性のアセスメントを行うために、それらの測定をどのように利用するかを規定する。 |
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@ISMS審査員のみなさん AISMS導入担当者のみなさん BISMSコンサルタントのみなさん |
![]() 小橋 弘政氏 ISMS審査員・ISMS研修講師 モデリックソリューションズ(株)代表取締役社長 |
コース開催日
開催地 | 開催日 | 申込み状況 |
東京 飯田橋 |
平成18年7月16日(日) | 募集中 |
開催時間
講義時間 |
9時30分〜16時30分 (継続教育6時間の証明書を発行致します) |
研修費 3万9000円 (消費税、テキスト込み)
ISO27001の管理策有効性の測定方法定義集を発刊しております。
株式会社アーク