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講師を最後まで信じることが、ITILエキスパート合格への最短の道

ITIL Expert #799  
HIDEKI ISHIBASHI

1.初めに

ITILエキスパート合格者

 ITILエキスパート取得のきっかけは、現場での活用度でした。
 ITILの導入や考え方の重要性については理解しているものの、実際に現場で実践が出来ていないことが多くあったからです。
 ITILファンデーションの資格を取得している人は多数いるものの、ITILエキスパートまで取得している人は皆無だったため、今回チャレンジを決意しました。

2.オリエンテーション

 アーク様の研修では、一番最初にオリエンテーションが開催されます。参加は任意なのですが、是非とも参加されることを推奨致します。
 その理由は、ITILインターミディエイト4科目とMALCを受験するに当たって必要な知識や取り組み方には共通点が存在し、事前に重要な情報を把握しておく事で合格への道が最短で効率的になるからです。

3.ディベートについて

 ITILエキスパートに取り組むに当たり、当初に一番苦労したのはディベートでした。
 ディベート自体が自分だけでなく日本人にあまり馴染みが無いので、ディベート自体に苦手意識もあり、ディベートに耐えられる資料作りにも非常に苦労しました。
 しかしながら、ディベートが苦手な方でも参加される事をおすすめします。ディベートに参加することで、勝ち負けに関係なく資料作成のアウトプットが洗練されるようになるからです。具体的には、相手の質問に対する回答をうまく切り抜けるために、文章のロジックや出典を厳しくチェックするなど自分の頭をフル回転することが出来ます。
 ディベートに参加せずにケーススタディの資料作成を行っても、アウトプットが意識されていないので、作り込みが甘くなります。
 実際ディベートに参加することで、次回からはこのようにしようとアウトプットの仕方や資料作成に大きく影響し、客観的な評価とITILの本質を深く理解することが出来ました。
 さらに、ディベートに参加された他の方の成功事例(ベストプラクティス)資料を確認し比較することで、どこをどう書くべきだったか、何を書いてはいけないのか、自分に足りない点を気付かせて頂き、大変参考になりました。
 これからITILエキスパート講習に参加される方は、ケーススタディ作成の時間に余裕を持って取り組んだ方が良いと思います。学生症候群のように、まだ講習まで時間があるからとケーススタディ作成を後回しにしていると、提出期限に間に合わず受験日までに時間が足りなくなる可能性があるからです。

4.試験について

 5科目ある試験の内、最初の試験が一番緊張し、苦労しました。
 しかし、最初の科目に合格することで、自分の学習パターンを2科目目からは活用できるため、 効率的な学習が出来るようになりました。
 試験対応として、模擬問題集を4~5回繰り返し解いて、問題に慣れ、不安を取り除く様にしました。ただし、重要なことは、間違えた問題がどのように間違っていたのか、必ず理解に重点を置いて、1つの問題に時間を掛けて解きました。問題と答えを暗記しても、意味がないからです。理解が足りない点は、必ずコア書籍の該当の箇所を通読し、理解に努めました。
 また、荒川講師から必ず暗記するようにと提供される、「アングロサクソン流マネジメントの真髄」をモデル化した数枚のペーパーは、完全に暗記しました。このペーパーの内容は、ITILコア書籍には全く書かれていませんが、すべての試験を通して重要となりますので、完全に暗記するようにされることを強く推奨します。
 荒川講師のアドバイスを忠実にすべて守ることによって、難しいと言われている最後のMALC試験も、一発で合格することが出来ました。

5.最後に

 自分は一番大切なことは、荒川講師を最後まで信じることだと考えます。もし疑心暗鬼になりながらITILエキスパートの学習をしていたら、もっと合格まで時間が掛かっていただろうと考えます。
 ITILエキスパートの合格率は非常に低いと言われており、EXINジャパンも公表してませんでした。他社でも合格率を公表されていないにも関わらず、アーク様はほぼ100%と実績をインターネットで公表されています。研修機関を検討するとき、高額な研修だけに、これは心強く大きな安心材料です。
 受講をしてみて、100%という実績は誇大広告などではなく、本当にその通りと分かりました。
 私もそうですが、一緒に受講した皆さんも次々に合格して行きます。
 荒川講師には、最後まで親身になって的確なアドバイスを頂いたので、深く感謝しております。有難う御座いました。

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